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りんご日本一の青森県Aomori
- 青森りんごは全国のりんご生産量の50パーセント以上を占めていてりんご主産県としての地位を維持・確保しており、青森県の産業経済上だけでなく、文化・観光面においても重要な役割を果たしています。
なんとその生産量は約50万トンにもおよびます。その中の2万トン近くのりんごが海外へ輸出されていて、その中でも約95%が台湾向けに輸出されていて台湾は青森りんご最大輸出先の1つだと言えます。青森りんごの大きさ、色、味、形が旧正月の時期の台湾において贈答用商品としての需要が高く、台湾でも最高級の評価を受けています。
青森県のりんご生産量日本一なのはりんごの生育が青森県の気候に合っているからで、それは昼と夜の寒暖の差であったり、水はけがいいことなど様々な条件が青森りんごを作り出します。
青森県りんご輸出協会Aomori apple exports
- 昭和27年4月24日「青森県りんご輸出協会」が設立された。
この年はリンゴの大豊作もあり、国光、紅玉の小玉を香港へ47万箱輸出したほか、特需(GHQ関係)に17万箱など計72万箱の実績を上げている。
輸出協会は県内のリンゴ出荷団体をもって結成され、当初は県庁りんご課内に事務所を置いたが、その後、出荷者を直接会員とする組織に改めるべく
昭和39年に農林大臣の認可を得て「社団法人青森県りんご輸出協会」として再発足し、事務局も県りんご移出商経連内に移した。
輸出協会の事業は輸出振興を主とし、消費宣伝、現地調査、新市場開拓などを行ってきた。
昭和42年4月、中小企業共同組合法による「青森県りんご輸出共販協同組合」、昭和63年7月から「青森県りんご共販協同組合」と改称)が設立され
それまで各業者がバラバラに行ってきた海外取引の窓口が一本化される事になり、同年10月に輸出協会の業務も共販組合が委託する形で統合された。